TAIKEN
清水町
十勝ナチュラルチーズ手づくり体験
モッツァレラチーズって私たちでもつくれるの!?

 どこまでも続く畑や牧草地の風景が見られる清水町は、畑作と酪農のまちです。東京ドーム85個分という広大な敷地を有する「十勝千年の森」は、自社チーズ工房で生み出されるチーズも評判。そのノウハウを活かしたナチュラルチーズづくりが気軽に体験できると聞き、最後の試食タイムにも期待を膨らませつつ現地へ向かいました。

私たちが体験しました!

写真左吉田 杏菜さん Anna Yoshida
釧路市出身。子供のころ、家族と一緒にパンづくりやうどん、そば打ち体験をしたのがよい思い出。旅行好きで、2009年には当時109カ所あった北海道内の道の駅をすべて訪れ、完走証明書に加えて特産品セットをGET!
写真右鈴木 梨佳さん Rika Suzuki
札幌市出身。15〜22歳まで東京で雑誌モデルとして活躍、結婚後は3男1女の母に。休日は野球やダンスなど子どもたちの習い事の手伝いで大忙し。食べることが大好きで、今回の体験では久々に息抜きができそう♪
  • 緑の草木に癒やされながら
    森の小道を体験工房へ

    チーズづくり体験で訪れたのは、清水町にある「十勝千年の森」。入口で「十勝ナチュラルチーズづくり体験」の受付をして敷地の中へ。チーズ体験ができる工房までは、緑に囲まれた小道を通っていきます。小鳥の声や小川のせせらぎに心がなごむ!

    広々とした場内には年々育っていく森に加えて農や食をモチーフにした5種のテーマガーデン、世界的アーティストたちの手によるアート作品など、魅力あふれるスポットがいっぱい。開業10周年を迎える2018年には記念イベントも続々と控えているとのことで、ますます楽しみです!

    十勝毎日新聞社を親会社とするランラン・ファームが経営する「十勝千年の森」。木を原料とする紙を大量に使う代わりに森を育てることで「カーボン・オフセット」と呼ばれる環境保全活動に取り組んでいる
  • 人気のアクティビティ
    セグウェイもお見逃しなく

    入口からすぐそばにあったのが、セグウェイの体験コース。広い場内をじっくりと回るツアーが人気です。チーズづくり体験までまだ時間がある2人は、ここで試乗体験を楽しむことに。ヒールの付いた靴を履いていた鈴木さんですが、足裏が安定したほうがよいからと、サンダルを借りて挑戦!  初めて乗る2人はまず、スタッフに安全な乗り方を習いました。体を傾けて重心を移動することで前後左右に操作でき、スピードが出過ぎないように設定してあるとのことで安心。レクチャーのあとは、スタッフが驚くほどすいすいと試乗コースを楽しんでいました。

    10分試乗体験用のフィールドには、周回コースとスラロームを用意。10分試乗体験1,000円、ツアーは約2時間8,800円(要予約)
  • 入口から体験工房まで、木々に囲まれた小道を歩いていく。さわやかな緑の風景と小川のせせらぎに心がなごむ
牛乳がなぜチーズになるの!? 知りたいことがいっぱいです
  • 学んでびっくり!クイズでハテナ?
    チーズのいろいろわかっちゃった♪

    体験プログラムは座学からスタート。乳牛頭数の都道府県別ランキングやチーズが世界のどの国で発見されたか…などなど、クイズ形式で教えてくれるので、回答者側も盛り上がります。ミノ、ハチノス、センマイ、ギアラ…牛が持つ4つの胃の解説を聞いて、「焼肉も好き!」と2人。珍回答に中野さんが思わず吹き出してしまう場面も。

    20分程度の座学で、牛やチーズの基本をしっかり教えてもらえる。 チーズ作りに必要な酵素「レンネット」は、牛やヤギのような反芻(すう)動物の胃に存在する成分だそう
  • チーズの赤ちゃんにお湯を注ぐと…
    とろとろの手触りにちょっぴり苦戦

    さて、いよいよチーズづくりの実践へ。チーズの素「カード」は、牛乳に乳酸菌、レンネットを加えてつくります。用意されていたカードに75〜80℃の湯を加えた途端、「ミルクの香りがすごいね!」と鈴木さん。湯を取り替えながらこねる作業を3回繰り返しますが、吉田さんは「手にくっついちゃう」と苦戦気味でした。

    「カード」は近所にある佐藤牧場の新鮮な牛乳に乳酸菌とレンネットを加えたもの。布とゴムの手袋を二重にはめているので、湯をかけたカードが熱くても触れることができる
  • 手早く仕上げるのが一番のポイント
    丸くてなめらかなチーズになあれ

     まとまったカードを伸ばして折りたたむ工程を繰り返すうち、表面がツヤツヤになり、コシが出てきます。親指、人差し指でつくった輪に通し、ひねりながらちぎれば完成!「実は皆さんが一番苦労するのがこの過程」と、中野さん。「ちょうどいい大きさで手早く作業するのが意外と難しい」と言いつつも、丸くきれいにできたチーズを見て「キノコみたいでかわいいね」と2人とも楽しそう。

    チーズが固くなる前に手際よくちぎらなければならないのが難しいそう。「モッツァレラ」はイタリア語で「ちぎる」という意味の「モッツァーレ」に由来している
  • 創作意欲を刺激されちゃう!?
    思い思いに楽しむピザのトッピング

    中野さん曰く「2つのうち、1つ目につくったチーズの中心の部分が一番おいしいんですよ」。つくった人によっても味が違うそうなので、カットしたチーズをお互いに取り替えっこして、味見してみました。「鈴木さんのチーズのほうがおいしい」「見た目のよさは吉田さんだね」。あとはソーセージやピーマンと一緒にピザ生地にトッピングしてオーブンへ。

    焼く前からふわふわ、もちもちとしたピザ生地がとてもおいしそう。自由にトッピングを楽しんだ
  • 待ってました!がんばって作った
    手づくりチーズのピザのお味は…?

     焼き上がったピザをいざ、実食!ふわふわもっちりのクラストにたっぷりのチーズが乗った贅沢なピザに、「おいしそう!早く食べよう」と目がキラキラ。一口頬張って満足気な表情を見れば、その出来栄えがわかります。「チーズのおいしさがストレートに伝わってくる!」。完成したピザも交換して食べてみた2人。体験者限定で販売してくれるカードもあるそうなので、「家でもつくってみたいね」とにっこり。

    具材がシンプルなだけに、チーズの味がしっかりと感じられるピザ。クラストもボリュームがあるので、1枚でおなかも満足
  • 体験終了後はお土産を購入
    ヤギのチーズってどんな味かな?

    体験工房には自社チーズ工房の製品をはじめとしたおみやげの売り場もあります。「たくさんあって迷っちゃうな」となかなか決めきれない吉田さんと、「家族にも食べさせたい」とチーズをたくさん買い込んだ鈴木さん。チーズづくり体験もおみやげ話に、今夜は家族の会話が弾みそうです。

    場内で天然の草を食べて暮らしているヤギたちのミルクを使ったヤギ乳100%のチーズをはじめ、さまざまな食のコンテストで受賞歴のある上質なチーズを販売
協力してくれたのは、チーズづくり体験スタッフ中野順子さん
十勝ナチュラルチーズ作り体験
住所
清水町羽帯南10線
電話番号
0156-63-3000(十勝千年の森)
アクセス
新千歳空港からクルマで約2時間
とかち帯広空港からクルマで約1時間
人数
1名〜10名(1週間前までに要予約※空きがあれば当日可)
所要時間
90分
料金
大人3,800円、小・中学生2,400円(いずれも十勝千年の森入場料込。熱湯や刃物を使うため6歳以下不可) ※冬季は要確認
休み
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ほかのまちでも、チーズづくりで遊ぼう!

  • こだわりの絶品チーズを手づくりしよう

    八雲町 乳製品加工体験

    八雲町は北海道の酪農の発祥地であり、道南エリア随一の酪農郷です。町内の酪農家の女性が中心となって始めた「八雲ハンドメイドの会」の指導のもと、新鮮で栄養価の高い牛乳を使ったチーズ加工を体験してみませんか。

    八雲ハンドメイドの会
    住所
    二海郡八雲町立岩431
    電話番号
    0137-62-2572090-6216-2572(八雲ハンドメイドの会)
    料金
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    期間
    通年(要予約)
    休業日
    不定休
  • 中標津の風土が育てるゴーダチーズ

    中標津町 ゴーダチーズづくり体験

    北海道でもトップクラスの品質を誇る中標津町の牛乳。地元の牛乳をたっぷり使って、クセがなく旨みたっぷりのゴーダチーズをつくってみましょう。およそ2カ月後、完成したチーズがお家に届くのをお楽しみに!

    中標津畜産食品加工研修センター
    住所
    標津郡中標津町字計根別281
    電話番号
    0153-78-2216
    料金
    お問い合わせください
    期間
    休 土・日・祝、年末年始
    休業日
    土・日・祝、年末年始
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